一般企業、マスコミ、エアライン
某航空会社の試験を受けた時、一緒に帰った受験生に
「一般企業も受けてるんですか?」
と聞かれた。
一般企業?、と一瞬頭の中が混乱したが、
「そうか、CA志望の人はほかの業界と航空会社をわけてこう呼ぶんだ」という
ことに気がついた。
思えば大学生のときに、テレビ局や新聞社などの試験のときに、私もほかの受験生に「一般企業はどこ受けてるの?」と聞いて、相手に「へ?テレビ局も一般企業だろ」と諭されたことがある。
志望している企業は受験生にとって、特別な業界と映るのか、それとも専門職だから一般ではない特殊な業界と思えるのか…。
たしかに、アナウンサーや記者、ディレクター、CAの試験は独特のものかもしれない。
ただし、見方を変えると、マスコミ受験生にとっては、エアラインは一般企業。反対に、エアライン受験生にとって、マスコミは一般企業だろう。
でも、正確に言えば、マスコミもエアラインもどちらも一般企業である。
一般企業の中の一つの業界なのだ。
それで、一般企業でないのは、役所や独立行政法人などを指すのが普通だ。
だから、なんかこの“一般企業”とい呼び方は、ある業界を神格化し、ほかの業界を平凡なものとして見下すようであまり好きじゃない。
残念だった面接
数多くの面接を受けてきた私ですが、その中でもあまりよくない印象を受けてしまった面接が2つあります。
社名は伏せますが、今回はその2つの面接を振り返ることとします。
- 専門誌出版I社
未経験OKという緩い応募条件につられて、書類を出すと速攻で面接に呼ばれました。
わざわざ東京まで高い新幹線代を払って行くと、愛想のないふてぶてしいおばさま編集者が出てきました。こちらから挨拶しているのに、「こんにちは」、の挨拶もないまま、「書類を預からせてもらいます」「筆記テストお願いします」と無機質試験を進めてきます。
この時点で、受ける側としては、「かんじ悪、ないわ」と思うのですが、気を取り直して面接に入りました。
専門誌の難しさや苦労について私が話すと、すごい批判を受け、「何がやりたいの?」と聞かれて答えると、全否定される始末。
私の受け答えや話し方もまずかったと思うのですが、この面接者の対応には本当げんなり。人柄って大事だなと感じた出来事でした。
2.とある地域出版社
1時間くらい、“仕事ができない奴について”一方的に聞かされるという、もはや面接ではないわけのわからないものになってしまった。仕事ができない同僚の話をするって、ありえない。しかも、その内容が低レベルすぎて理解できない。そんなものを聞くためにわざわざ来たのではない。馬鹿にされている?という印象さえ受けた。
また、自分は3社目だというくせに「転職する人は環境のせいにしてがんばれなかったやつがほとんどだ」みたいなことを言い放つ。
仕事の魅力についてはまったく触れられず、時間の無駄だtt
転職エージェントの比較
多くの方にとって、転職や再就職は初めてで、学生の時の就活とはまた違ったものがあります。
履歴書や職務経歴書などは、いろいろサイトを参考に書き上げました。
ここまでは一人でもできますが、意外と求人を見つけるのってたいへん。
星の数ほどある会社の中から、応募可能で希望する職種を見つけるのはなかなか手間のかかるものなのです。
そこで助けられるのが転職エージェントさん
ちょっと辛口に各社を比べます
1.I社
わたしは、まずあまり知られていない小さめのエージェントさんに登録
そこのアドヴァイザーの方はかなりしっかりして、親身になって話をよく聞いていただける方でした。
2.マスメディアン
マスコミ専門エージェントさんなので、求人は結構紹介してもらえます。堀だし求人もなかなかあると思います。アドヴァイザーさんは千差万別ですが、あまり有効なアドバイスなどはなかなかいただけなかった気がします。また、書類選考結果など、こちらから確認しないと放っておかれていたこともあったので、あまり頼りにはできない人もおられました。
3.リクルートエージェント
地元の求人あるかな?と思い、登録しました。求人はそこそこあったけれど、なぜか書類がことごとく通らずにだんだんと利用しなくなりました。ただ、自分が悪いだけだと思いますが。担当の方はいい方でした。
4.B社
ベンチャー系の小さいエージェント。アドヴァイザーさんは若いけれどすごくしっかりした方で、面接対策など一緒にやってくださいました。企業分析も徹底されていました。次に転職するなら、ぜひお願いしたいと思えるエージェントさんです。
5.DODA
たまたまDODA経由での応募でしたが、連絡も早く親切
に対応してくださいました。
以上、エージェント比べでした。
まあ、結局は会社よりも人によるので、いい担当者に巡り合えると心強くラッキーかもしれません。
転職とは
今回初めて転職活動をして、いろいろと思ったことがあります。
無事になんとか再就職先が決まったので、これからは
転職、就職にてついて思うことをつづろうかなと思います。
ついに内定が…
昨日の夜、見慣れない番号から不在着信が。
留守電をきくと、1か月前に受けた語学出版社だった。
おおー、選考に時間がかかると言ってたけど、ついに決まったかあ。
それに電話ということは、もしかして内定か!?と、ウキウキ気分に。
そして翌日再び電話をすると、案の定選考結果が決まったようだった。
選考結果の前に、遅くなった理由を説明され、ご丁寧に謝罪いただいた。
組織替えやら予算編成で遅れたようだ。
そして、面接のフィードバックまでもご丁寧にしていただいた。
そのあと、「遅くなったのにもかかわらず、大変申し訳ないのですが…」
と、まさかのお見送り…。
なんか前置き長いなと思っていたが、まさか電話で不合格通知とは…
しかも、時間がかかっているということは、補欠か内定候補かとも思っていたので、淡い期待を抱いていた。
すごく誠意のある対応かと思うのですが、電話がきた時点で内定!!!と
思ってしまうので、余計にショックが大きかったです。
まだ手紙のほうが、ショックは少なくて済みました…
入社可能時期をきかれたら
転職の面接で、入社可能な時期を聞かれたら、脈ありと某サイトに書いていましたが本当なのでしょうか??
実際に私の面接を振り返り分析いたします。
A社(メーカー):聞かれず。給料も聞かれず→結果、内定
B社(ネットメディア):2次で聞かれる1次で給料も聞かれる。→最終落ち
C社(情報サービス):1次で聞かれず。給料も聞かれず→1次落ち
D社(人材系):1次で聞かれず。給料も聞かれず→1次落ち
E社(出版):1次で聞かれず。2次で聞かれる→最終落ち
F社(出版):聞かれる(面接1回→落ちる
G社(広告):聞かれず→落ちる
H社(ネット):アンケートで書いたが、面接では聞かれず→落ちる
I社(情報):1次忘れる?聞かれた?2次聞かれる→待ち:自信なし
J社(出版):聞かれず→落ちる
K社(出版):聞かれる。給料も→待ち
とまとめたらこんな感じに。
聞かれるということは、可能性はあるが、とくに決め手ではないですね。