yurarin’s diary~編集者の転職・再就職~

専門誌編集で荒んだ元20代編集者が留学を経て、再就職を目指すブログです。

転職で求められるものって?

表題の件で、悶々としております。

社員に求めるものっていったい何なのでしょうか。

 

内定をいただいた化粧品メーカーでは、

「○○さんの人柄をたいへん評価しています」

と言ってくださりました。

いったい私のどんな人柄がはたしてよかったのでしょうか。

わからないが、とにかく私がいいと言ってくれたのです。

おそらく能力とかは一切見てない感じがします。

 

そして最終面接で落ちた人材会社は、

能力は高く評価するが職人気質なところが合わない、と言われ落とされました。

編集者なんだから、多少は職人的なこだわりがあって、しかるべきです。

こだわりのない編集者なんて存在するべきでない。

それが不要と言われたのは、意味不明。しかも1次面接ではそこを評価するとか言ってた。

うちはエンジニアとかとも一緒に仕事するから、一人で自己完結するスタンスではちょっと、とも言われたが、紙の編集だって、デザイナーとか印刷所とか、いろんな人の力を借りて仕事したし、紙の編集をかなり勘違いされている。

既存本に対する面接官の批判も、本当は気に障った。

言うは易しだが、実際に新しいものを作り出す編集は難しい。

相当な知識、観点、人脈が必要です。

まあ、こういったところで現場の人と相違がなんとなくあったのが伝わったのでしょう。

この会社は血眼になって編集者を探してるらしく、その後も転職サイトで人材紹介会社からスカウトが数件きます。

わたしの面接を経て、求人票がかなり詳しくなっています。

 

ということで、人柄で内定が出たり、出なかったり、なんだかよくわからない状況です。

能力よりも人柄が大事ってことなのでしょうか?