yurarin’s diary~編集者の転職・再就職~

専門誌編集で荒んだ元20代編集者が留学を経て、再就職を目指すブログです。

就活第5弾~出版社編ぱーと1~

出版社の書類って結構通すのが大変。

そんななか関西の某グルメ雑誌の書類が何とか通り受けてきました。

この会社は大阪市内のこじんまりしたビルに入っております。

面接編集してくださったのは編集長+えらい方2人の3人。

質問はきわめてオーソドックス。

フランスのこと、前職のこと、学生時代のこと少し。

最初は緊張していて面接官の顔もこわばっていたのですが、なるべく笑顔を心がけると自然と向こうも笑顔になり会話が弾んできました。

30分ほどで終了。

翌日には通過連絡がありました。

2次面接では企画書の課題も出されました。

雑誌の年間企画をつくれというものです。

悩みに悩んで、日本全国のお弁当を取り上げようと、いろいろ調べて苦労の末、つくりあげ持っていきました。

いざ面接の場で、説明すると面接官の反応がない…

企画書の作り方が稚拙だったかな、と思うも、

編集長がいろいろ突っ込んだことを尋ねてくれました。

「どんな思いで何を伝えたいか?」

「読者に何を感じてほしい?」

そして12か月分ラインナップを考えてきたことに対して評価してくださいました。

そして最後に、他社とうち両方内定が出たらどうするか尋ねられ、どちらも興味あるので今は判断できない、と答えてしまいました。この時点でネットメディアの会社が第一志望で、実はグルメ誌は少し健康に厳しいかな、と感じていました。

だって、毎日夜食べ歩くそうです。食べるの好きだけど、毎日ってきつい!!と思ってしまい、これでかなり意欲ダウンしていたのです。

こんな答え方をしてしまったせいか、1週間後に不合格通知が…

そりゃそうですよね。

ネットにも興味あるって。

 

でも久しぶりに企画することの楽しさと苦しさを思い出しました。