yurarin’s diary~編集者の転職・再就職~

専門誌編集で荒んだ元20代編集者が留学を経て、再就職を目指すブログです。

就活第4弾~ネット編ぱーと1~

人材紹介会社から紹介していただいた、リクルート系の某自社メディア。

ネットを普段使う人ならほとんどが知っている会社さんです。

求人のお知らせをいただいたときに即座に応募を決め、職歴書も作り直しました。

事業内容がとーっても魅力的で、ベンチャーですが安定し、真面目にやっている印象が強い。

実績集も提出し、提出後3~4日後には無事に通過連絡をいただきました。

ドキドキの面接。やはり志望度が高いと緊張しますよね。

いざ恵比寿のオフィスに、関西から遠征。

恵比寿好きだし、これはもしや運命!?とまで厚かましく感じていました。

1次面接では30代のWEB編集者2名とお話ししました。

ざっくばらんで、とてもいい人たち。楽しい面接で仕事についてもいろいろ語っていただきました。あー、楽しそうー!!と帰り道ひとり盛り上がりました。

待つこと1週間。連絡遅いからダメなのかなー、しょぼん、となっていたところ、

通過の連絡がありました。

2次面接の希望日程を人材会社の担当者さんに伝えると、もっと早いほうが先方の採用意欲が落ちないので早めにしてください、と言われ仕方なく早めに変更。

実は少し後に他社の面接が入っておりひっかけたかったのです。交通費が痛いので…

 

2次面接当日。この日は役員面接の予定だが、その結果次第で最終面接が行われるかも、というものでした。遠征してる身としてはありがたいです。

これで最終面接なかったら、ダメということなので、それはそれでつらいですが。

さて、2次面接ですが、役員の方と、前回と同様ざっくばらんな雰囲気に。

「勉強してないでしょ?」と言われ、「はい。勉強してませんでした!」というメディア系以外の会社では起こりそうにない会話が…

「ここの大学変な人多いでしょー!」とか、雑談的な会話が多かったです。

後半になると、「君は一人でいるのが好きじゃない!?」「うちの編集はコミュニケーションが結構たいへんだけどその辺だいじょうぶ?」など、私のキャラクターを見通した会話になりました。実際、一人が好きなところは当たっているのですが、仕事と普段は使い分けているので、何も思ったことないのですが、”リクルートの人ってそういうの見抜けるんだなー”と感心してしまいました。

さらには「編集者なら自分をプロデュースしたほうがいいよ。話し方とかで変わるよ」と言われ、常に素でいる自分を少し反省してしまいました。たしかに、それは必要かな、と

“あーだめかな”、と思っていると、社長を呼んでいただき、最終面接に突入。

まあ、わざわざ遠いところ来たし、という感じだったかもしれません。

そして最終面接。

落ち着いた貫禄ある素敵な方でした。

幅広く色々なことをきかれました。趣味から影響を受けた人、気になるニュースまで。その人のキャラクターが会社にあうか見られているみたいでした。

ここできいた話では、社長のお考えもあり健康分野に力を注いでおられるようで、

じゃあ前職が医療書編集者の私にぴったりやないか!!と思ってしまいました。

ただ、最後に他社を受けているか尋ねられ、2社受けてますが御社が第1志望です、と申し上げると、反応が少し冷たかったような気がしました。

この面接は全部で2時間。

いろいろ厳しいことも言われたものの、余計にすごく魅力的な企業に映りました。

もう後はほかの受験者が合わないことを祈るしかありません。

そして結果を待つこと、8日。

本日、連絡がきました。

採用を見送らせていただくことにした、と。

ほかの人との比較の末の判断とのこと。

 

今回の就活で初めて堪えました。

本当に入りたい企業、したい仕事だったので…

片思いで振られた感じですね。まさに。

スタバで結果を知ったときは、ショックで硬直しました。

 

でも最終まで通していただけたことにありがたく思います。

ここである程度認められたから(運だけかもしれませんが)、きっとほかで編集者として道が開けると信じたいです。

気を取り直してまたがんばりたいと思います。

 

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就活第3弾~広報系ぱーと1~

とりあえずどんどん応募してやろうとしていた7月。

企業の社内報を外注で制作する会社の面接へ。

求人情報に”社内報でもBRUTASを超えるものをつくりたいのようなことが書かれており、少し胡散臭いかっこつけた会社だな~と感じていたのですが、とりあえず話を聞きに伺いました。

大阪のビジネス街の高層ビルのオフィスは超きれいでした。

30歳ほどの男性社員と面談。

前職での制作物を持参して見せながら説明したのですが、なかなか本の内容が伝わらず、この時点でちょっと違和感を覚えました。

そして先方からの質問ですが、なぜか高校大学時代についていろいろ尋ねられ、さらに違和感を覚えました。

あまり仕事のことは尋ねられず、ちょっとやっぱりここは合わないな、ということで、面談終了後にお断りしてしまいました。

面接相手が30歳の若手というのも、もしかして40歳前後の方があまりいない、ということかもしれないです。

 

 

就活第2弾~広告編~

ひょんなことから広告系のコンテンツ会社を受けることに。

元編集者が設立した業界では有名な某社です。

通らないと思っていた書類がなぜか通り面接へ。

1時間ほどのらふな面接でした。

なんとなく会社の雰囲気が合わなくて微妙だなとは思ってしまいました。いかにもベンチャーっぽいかんじで、Tシャツで働いておられるかんじが。

やはり私はあまりクリエイティブ!!!って感じの能力はなく、そこが原因で落ちてしまいました。

ただ、結果連絡がなぜか2週間も空いてしまい、ちょっと不快に思ってしまいました。しかも不合格の理由に、内定している会社に入られたほうがいい、みたいなことを言われ、「2週間も時間とっておいて、それ言う!?」とますます不快になりました。さっさと通知してくればよかったのに。そうか悩むほどのラインだったのでしょうか。

おそらく真意としては、うちはベンチャーできついから、安定した会社のほうがあなたにとっていいよ、ということだったとおもいますが、それならもっと別の言い方もしくは言わないか、だと私は考えるのですが。

ちょっと誠意にかけるというか、常識が足りないような気がします。会社の方の雰囲気としてはよかったのですが…

お願いですから、採用されるほうは応募してくる人の状況や心情を少しお察しいただきたいです。

 

まあ、こんな感じでやはり広告は向いてなーい!ということで、受験は控えておこうと反省したのでした。

 

就活第1弾~メーカー編ぱーと3~

一次面接から約3週間後、最終面接へ。

社長さんと役員さんプラス人事の方。

ザ・面接的な面接でした。広い部屋に通され真ん中の椅子にぽつんと座らされる。

 

前職のことと、留学のことが主な質問で志望動機はきかれませんでしたそういえば、前回でもきかれなかった。

現会報誌を変えるならどこを変えるかきかれたのですが、実は1号しか読んでなくて研究しておらず、かなり焦りました。

仕方なくしどろもどろに、ロゴや表紙をかえるだけでもかなりイメージが変わるのでは、と答えました。

この瞬間、「あっだめだ!落ちた」と思いました。

お顔や話し方からしても社長の人柄がよさそうで、働きやすそうな会社だという印象を受けました。

なんと、産休中に月2万円の手当てを支給しているそうです。

手厚さにびっくりです。

面接から1週間、もう落ちたから忘れようと思っていたのですが、”○○さまは通過されました”と担当者から連絡が!!

 

もうびっくり。まさか異業種で内定が出るなんて…

この後、人事の方と人材会社の方ともお話したのですが、

1社目で内定をいただいた私は、違う業界に飛び込む勇気は出ませんでした。

会社としては申し分ないうえ、収入もよかったのですが、

何より“編集者”の肩書を失うことが嫌でした。

27才という年齢からしても、一旦違う畑にいってしまうと、

う二度と情報を伝えて社会の役に立つ編集の仕事に戻ることができない、と思ったのです。

 

担当者の方にはとても親身になって相談していただき、内定を断ってしまって悪いなと思ってしまいました。

 

この後にほかの人材会社さんも利用したのですが、この方の対応はぴか一ですばらしく信頼できるものでした。

この点だけでも、私自身勉強になりました。

 

就活第1弾~メーカー編ぱーと2~

ダメ元で履歴書と職務経歴書を提出し、その4日後。

書類通過と一次面接の連絡がありました。

まさかの通過で、大急ぎで面接の対策を始めました。

そして面接当日。

朝一で会社に向かうと、私とあと一人受験者がいたようですが、時間になってもなかなか来ず5分遅れで来ました。

30歳くらいの男性で急いできたのか汗をかきながら、到着と同時に席に座っていた私になぜか自己紹介 笑

社員と間違えられてしまいました。

SPIのような筆記試験を終え、順番に個人面接へ。

久しぶりの面接でドキドキ。

面接官は人事部長、企画系のトップの女性管理職、人事部の男性。

化粧品メーカーなので、やはりみなさん清潔感ありました。

美人とか男前ではないけど、さわやかな雰囲気。

女性は結構バリバリ仕事しそうできつそうでしたが。

まず自己紹介、経歴紹介。

そして質問へ。主に女性からの質問攻撃でした。

なぜ前職をやめたのか、なぜ辞めてまで留学したのか。

覚悟していましたがやはりここは尋ねられました。

内心「いきたっかたからいっただけだよー」と思いながらも

語学をどうしても上達させたかったと苦し紛れに答えました。

化粧品はあなたにとってどんなものか?、とかも聞かれ、

「とてもわくわくさせるもの。実際使う際もだが、選ぶ時も買う時も楽しいです」と素直に答えました。

 

30分ほどで終了。

 

手ごたえまったくありませんでしたが、終了後に人材会社の担当者に連絡。

行きたいかどうかわかりませんでしたが、とりあえずもし進めるなら進みたいとお伝えしました。

 

そして1週間後くらいに通過の連絡。

信じられないけれど、何がよかったかもわからないけれど、

落ちるよりもそりゃうれしいですね。 

そして最終面接へと進むのでした。

 

つづく

就活第1弾~メーカー編~ぱーと1

前職が編集職だった私は、もちろん編集の仕事を続けたいと思っていました。

ただ、もう少しほかの企業もどんなんか、自分は社会人としてどのくらい認められるのか、ためしに見てみたいという気持ちもありました。

そんなところに、某転職サイトより人材紹介会社よりスカウトメールが。

“自分の価値”を知るために、面談を申しみました。

6月後半の某日、大阪のビジネス街のビルにある人材紹介会社さんに向かいました。

元グーグル社員の人が起こした会社だそうです。

会社に訪問すると応接室に通されシートに記入して待つこと5分ほど。

40歳くらいの男性の方が現れました。

私より一回りは上ですが、非常に丁重で腰の低い方。

現在の就活市場などについてお話を聞いたり、自分の希望を伝えたり、30分くらいお話しした後、希望と経験に沿った求人を紹介していただきました。

1社は在阪の化粧品メーカー。名前は知っていて老舗の業界10位くらいの中堅企業。その中で会報誌を作る部門での求人でした。

もう1社は在阪の食品系メーカー。全然知りませんでしたが、その部門ではトップの企業でした。部門は総務系。

 

とりあえず場数を踏むためにも、このうちの化粧品メーカーにダメもとで応募することにしました。

ところがこれが思わぬ展開になるのです…

自己紹介

はじめまして。

yurarinと申します。

現在就職活動中です。

都内の国立大文系学部卒業後、リーマンショックまっただ中に専門誌の出版社に就職。

3年編集者として勤めた後、退職し、フランスに1年間滞在。

2014年6月に帰国し、ぼちぼち就活をスタートし始めました。

現在27才のぷー太郎女子です。

無事に就職できるか、その就活の日々をつづります。